外交部の劉為民報道官は19日の定例会見で日本の野田佳彦首相の訪中について、胡錦濤国家主席、呉邦国全人代常務委員長、温家宝総理とそれぞれ会談することを明らかにし、政治的相互信頼の一層の強化、中日戦略的互恵関係のたゆまぬ進展の促進を期待すると述べた。
----野田首相の訪中時の会談予定、中国側の期待、現在の中日関係について紹介していただきたい。
日本の野田佳彦首相は温家宝首相の招待を受け、12月25、26両日に中国を公式訪問する。中国滞在中、胡錦濤主席、呉邦国委員長、温家宝首相とそれぞれ会談し、中日関係および世界や地域の共通関心事について意見交換する。
中日は重要な隣国であり、中日関係の健全で安定した発展は両国および両国民の根本的利益に合致し、地域の平和・安定・発展にも重要な意義を持つ。現在中日関係は全体として良好に発展している。国交正常化40周年を迎える来年は、両国関係にとって重要な発展のチャンスだ。中国側は野田首相の今回の訪中を非常に重視している。双方が共に努力して、政治的相互信頼を一層強化し、各分野の交流と協力を深め、中日戦略的互恵関係のたゆまぬ進展を促すことを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年12月20日 |