国家統計局のサイトが伝えたところによると、今年8月の消費者物価指数（CPI）は前年同月比2.0％上昇した。同局都市社会経済調査司の余秋梅シニア統計師の説明によると、「8月のCPIは穏やかに上昇し、豚肉、野菜、卵などの食品価格が大幅に上昇し、これがCPIの前年同月比上昇幅が大きくなった主な原因だ」という。中国新聞網が伝えた。

同局発表のこのCPIデータと工業生産者出荷価格指数（PPI）データをみると、CPIは前月比0.5％、前年同月比2.0％それぞれ上昇し、PPIは前月比0.8％、前年同月比5.9％それぞれ低下した。（編集KS）

「人民網日本語版」2015年9月10日