「世界反ファシズム戦争中国戦区勝利70周年記念座談会」(主催:中国日本史学会日本中国侵略史専門委員会、中国侵略日本軍南京大虐殺史研究会、南京大虐殺記念館)が10日午前、南京大虐殺記念館で開催された。世界反ファシズム戦争に対する中国人民抗日戦争の重要な貢献、全民族抗日戦争における中国共産党の中流の砥柱としての役割などの問題について専門家、学者らが討論した。人民日報が伝えた。
参加者は1945年9月9日に南京が中国戦区抗日戦争の勝利を目撃した輝かしい歴史を共に振り返った。70年前の9月9日午前9時、中国戦区日本降伏署名式典が南京で行われ、日本降伏代表・岡村寧次が降伏書に署名した。中国戦区での降伏は中国人民抗日戦争勝利の象徴の1つであり、民族の自信を力強く高めた。91歳の元抗日戦争兵士・李高山さんは「勝利は容易に得られたものではない。先人の鮮血によって今日の生活がある。歴史を忘れてはならず、平和を大切にしなければならない」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年9月10日 |