7月31日、北京市と張家口市は2022年の冬季オリンピック開催権を獲得、各国政府高官やオリンピック委員会関係者らから様々な形式で祝福の言葉が寄せられた。木寺昌人在中国日本国特命全権大使は人民網を通じて祝意を表明、「オリンピックを通じて、日中両国の交流と協力が一層推進されることを願う」と伝えた。全文は以下の通りである。
2022年冬季オリンピックの開催地が北京に決定したことについて、心よりお祝い申し上げます。
夏と冬のオリンピックを同じ都市で開催するのは史上初めてのことであり、北京で開催される2022年冬のオリンピックが2008年夏のオリンピックのようにいつまでも記憶に残る大会となることを強く期待しております。
日本もかつて1972年に札幌で、1998年には長野で冬季オリンピックを開催した経験があります。また、2018年冬は韓国の平昌で、 2020年夏は日本の東京でそれぞれオリンピックが開催される予定であり、3季続けて東アジアでオリンピックが開催されることは本当に喜ばしいことです。 オリンピックを通じて、日中両国の交流と協力が一層推進されることを、ひいては東アジアの友好関係が更に深まることを心より願っております。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年8月3日 |