中共中央政治局は30日に中央軍事委員会紀律検査委員会の「郭伯雄に対する組織調査の状況および処理意見に関する報告」を審議、了承し、郭を党籍剥奪処分とし、重大な収賄罪容疑について最高人民検察院が権限を授ける軍事検察機関に送致して法にのっとり処理することを決定した。新華網が伝えた。
中共中央は今年4月9日、党の規律条例に基づき、郭に対する組織調査を決定。調査の結果、郭は職務上の地位を利用して、他人に昇進などの利益を図り、直接または家族を通じて賄賂を受け取っており、党の規律に深刻に違反し、収賄罪容疑があり、情状酌量の余地がなく、悪質な影響を与えたことが判明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年7月31日 |