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中国22省・区・市が上半期GDP成長率を発表 トップは重慶、最低は河北

 

【経済情勢】GDP成長が顕著な4省・市 サービス業の寄与度大

今年上半期、河北、重慶、広東、浙江4省・市のGDP成長率は軒並み、かなり上昇した。専門家は、「これら4省・市では、経済の構造調整に成果が表れている。特に、河北省と重慶市の安定的な発展は、『北京・天津・河北協同発展』『長江経済ベルト』『1ベルト、1ロード』などの国家戦略の恩恵を受けている」と指摘した。

急成長を続ける浙江省は、今年上半期の成長ぶりも傑出していた。8.3%というGDP成長率は昨年同期を上回り、全国平均をも凌ぐ。これまでは、同省の経済成長スピードは、全国規模で見るとやや遅い方だった。

浙江省統計局の王傑・報道官は、これについて、「浙江はここ数年、『インターネットプラス』を初めとした、新業態・新製品・新技術・新商業モデル・新経済を代表する産業を重点的に発展させ、著しい効果を得ている」とコメントした。

王報道官は、「浙江では今年上半期、電気通信・インターネット及び関連サービス、ソフトウェア、情報技術を代表とする営利性サービス業の付加価値額が、前年同期比20%増加した。これらのニューエコノミーがリードする新興の発展エネルギーが急増することで、生産能力過剰という従来の製造業や重化学工業主導の下方圧力をしっかりと補っている」と続けた。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年7月23日

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