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日本軍の中国侵略の犯罪行為を事実で暴露

 

■成果は豊富で精確

李氏によると、調査研究の成果は『抗日戦争時の中国の死傷者および物的損害についての調査研究叢書』として次々に出版。第1期成果はすでに昨年9月に出版された。今回出版された第2期叢書は遼寧省、上海市、福建省、湖南省など12地域をカバー。各行政地域での日本の侵略による中国側の死傷者と物的損害を集中的に報告している。第1期を加えると、現在までに出版された調査研究成果は24省(直轄市、自治区)に関わる。

第2期調査研究叢書には『日本の中国侵略細菌戦についての研究報告』『抗日戦争時の中国人労働者の死傷者調査』『抗日戦争時の海外華僑の死傷者と物的損害』『抗日戦争での中国の軍隊の死傷者についての調査』も含まれる。「こうした成果は国内の専門家に日本軍の犯罪行為について専門的研究を行うよう依頼した結果だ」と李氏は述べた。

李氏によると、第2期調査研究叢書で中央公文書館の編纂した『抗日戦争時の解放区の死傷者および物的損害の資料』は中央公文書館所蔵の抗日戦争期の各解放区の第一次資料から選んだもので、そのほとんどが初めて出版されるものだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年7月15日

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