■量VS質
まず、最も注目を集める「TOP 10 」の大学の中で、中国大陸部、日本、韓国、シンガポール、香港地区がそれぞれ2席を占めた。
11-30位では日本3校、中国2校、香港地区3校、韓国4校と韓国が一番多かった。中国大陸部が日本に僅差で及ばなかった。
31-50位のランキングでは、大陸部は6校で一番多く、続いて日本の4校、香港地区と韓国はそれぞれ1校のみだった。51-100位の中では、大陸部が11校、日本は10校、韓国は6校。国家金融情報センターの韓顕男研究員は「TOP100の各階層の分布から見て、大陸部の大学は数においても質においても劣らず、ある程度の優位性さえ持っている」と分析する。
■継続的に教育に力を入れることで最終的に収穫がある
中国大陸部の大学が全体的にレベルが上がったことについて、ビーティー氏は中国の高等教育への投資に起因するものだと見ており、「中国の研究、開発費用を含めた高等教育への投資は2011年以来毎年18%増加しており、現在、この投資は非常に良い見返りを得たようだ」と話す。
|