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宮崎駿氏「侵略戦争は完全な間違い、反省しなければいけない」
 
 

13日、東京郊外にあるスタジオ・ジブリにて外国特派員協会の会見に応じた宮崎駿氏=7月13日

宮崎氏が長編映画の製作からの引退を表明した後、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設阻止を目的に設立された「辺野古基金」の共同代表に就任したことは、注目を集めた。記者会見でも、沖縄の問題について質問が上がった。宮崎氏は共同代表を引き受けた経緯について詳しく語ると共に、「普天間の基地は移転しなければいけない。辺野古を埋め立てるのはいけない」と強調したほか、「沖縄は、日本と中国が両方仲良くするところになるといいと思う」と述べた。

宮崎氏はこのほか、日本社会に時代の流れに逆らう様々な現象が出現している根本的な理由として「歴史というものに対する感覚がひどく鈍くなっていて、それがこの国に蔓延している。日本は冷戦が終了したあと、はっきりとした根拠、つまり保守と革新を分ける根拠を失い、その再建がまだできていない」と指摘したほか、「15年に渡る日本の戦争は、惨憺たる経験を日本人にも与えた。この経験は、多くの、つまり私たちのちょっと上の世代にとっては忘れがたいこと。 平和憲法というのは、今の若い日本人には通じないくらいの大きな力を持っていた 」と述べた。

引退後の生活について、宮崎氏は「以前と何も変わっていない。ただ来る時間が30分ほど遅くなり、帰る時間が30分ほど早くなった 」としたほか、「今、私が作ろうとしている作品は、小さな毛虫の話。小さな毛虫が葉っぱにくっいている生活を描くつもり。生命の本質的な部分に迫ったほうが、アニメーションとしては表現しやすいのではないかと思っている」と述べた。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年7月15日



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