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AIIBが誕生 否決権・総裁・地域センターは?

 

劉副研究員は、「AIIBが将来、支店を設立するというのが大きな流れになる。現在、支店設立の可能性が最も高い場所は欧州と東南アジア・南アジアの2つのエリアだ。欧州では主に英国のロンドンとドイツのフランクフルトの2大都市をめぐって競争が繰り広げられている。両都市はどちらも欧州の金融センターであり、金融産業が相対的に発達しているが、フランクフルトはロンドンより欧州への波及力が高く、影響力でもロンドンを上回ることから、こちらにAIIB欧州地域センターが置かれる可能性が高い。

アジアでは、インドとインドネシアのどちらかにAIIB地域センターが置かれる見込みだ。両国のインフラ建設は相対的に後れており、新しい道路や港湾や橋を建設するために大量の資金を必要としている。需要という点でみると、インドまたはインドネシアがAIIBのアジアにおけるもう一つの地域センターになる可能性が高い。

だが劉副研究員は、「地域のバランスという点で考えても、AIIBは最終的には資金をより必要とするインフラ設備の建設エリアに支店を置き、地域センターを設立する方向へと傾くだろう」とも予想する。(編集KS)

「人民網日本語版」2015年6月29日

 

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