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HSBCの製造業PMI 3カ月ぶり記録更新

 

HSBC(香港上海銀行)が23日に発表した最新データによると、今年6月の製造業購買担当者指数(PMI)の速報値は49.6ポイントで、今年3月以来3カ月ぶりに記録を更新した。中国新聞社が伝えた。

6月のPMI速報値は前月の確定値49.2ポイントを上回り、市場の予測も上回った。PMIは2カ月連続で上昇したが、いずれも景気不景気のボーダーラインである50ポイントは超えられなかった。ここから製造業の動きが回復しつつもまだ低迷状態にあることがわかる。

15年がスタートしてからの6カ月間に、PMI速報値が50ポイントを下回ったのは6月で5回目だ。

項目別にみると、6月は新規受注指数の速報値が下げ止まって50.3ポイントに回復し、4カ月ぶりに上昇した。ここから内需の改善ぶりがうかがえる。

政府の金利引き下げ、預金準備率引き下げ、地方の借り換えのための債券発行限度額の増額といった一連の安定成長政策の後押しを受けて、最近は中国の経済指標の多くが回復傾向をみせている。公式のデータによると、今年1~5月の国有企業の利益減少幅は1~4月に比べて縮小し、経営状況も改善を続けた。5月末現在、工業成長率は2カ月連続で反転上昇し、5月の消費額の増加率は前月を上回った。

HSBC中華圏の屈宏斌エコノミストは、「6月のHSBCデータから、内需と外需がともに好転し、価格指数がやや安定し、企業も在庫の補充に動き出したことがわかる。だが雇用指数の持続的な悪化からわかることは、経済にはなお下方圧力がかかっていること、今後は政策をより緩和して、経済復興の流れを確実なものにする必要があることだ」と話す。(編集KS)

「人民網日本語版」2015年6月24日

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