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日本の野党党首、安保法案を違憲と痛烈に批判

 

日本の主要野党党首は17日の国会での党首討論で、安倍政権の提出した安保法案を憲法と民意に違反するとして痛烈に批判した。

最大野党民主党の岡田克也代表は「安保法案は集団的自衛権の行使を容認するもので、憲法違反だ。いわゆる『存立危機事態』は極めて抽象的で、憲法に合致するとは言い難い。『周辺事態』は個別自衛権で十分に対応でき、集団的自衛権は必要ない」と述べた。維新の党の松野頼久代表は、安保法案改正について安倍政府と妥協することはないと強調し、維新の党が安倍政権に接近するとの疑念を打ち消した。日本共産党の志位和夫委員長は、軍事的常識から後方支援自体が作戦の一部であると指摘し、憲法9条に違反する戦争法案の即時廃案を強く要求した。

同日の党首討論で安倍首相は安保法案を「正当、合法」と言い張る一方で、野党からの多くの疑問の声は回避した。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年6月18日

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