「評価報告書」では、北京が張家口とともに2022年冬季五輪を招致したことは、政府と国民から大きな支持が得られたとして強調されている。IOCと北京冬五輪招致委員会の世論調査によると、北京冬季五輪招致の支持率は90%を上回った。報告書は、「北京での冬季五輪開催によって、市民の生活習慣が大きく変わり、それによって国民全体の身体的素質が大いに高まると期待できる」と指摘している。
また、報告書によると、北京で2022年冬季五輪が開催された場合、その強大な市場規模と成長潜在力が、提携パートナーに巨大なビジネスチャンスをもたらすことが予想される。北京のスピーディかつ効率的な交通システム、世界トップレベルの宿泊・飲食施設、特色ある風景は、オリンピックの下に集まるビッグ・ファミリーと観客に、格別な素晴らしい体験を提供してくれる。
北京冬五輪招致委員会代表団は、6月9日と10日にローザンヌで開催される「2022年冬季五輪立候補都市とIOC委員説明会との懇談会」に臨む。2022年冬季五輪開催都市は、7月31日にマレーシアで開かれる第128回IOC総会で決定される。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年6月2日 |