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中日友好の根は民間にあり 唐家璇氏が九州日中友好訪中団を歓迎

あいさつする中日友好協会会長の唐家璇氏

唐氏はさらに、「中日友好の根は民間にある。中日関係の未来は両国の国民の手にかかっている。ここにいる皆さんが、伝統を受け継ぎ、強みを発揮し、両国関係の改善と発展のため、知恵と力を貢献し続けてくれることを願う。中日友好協会は、友好の信念を堅持し、中日関係維持に力を尽くす全ての日本の友人と手を携え、一致団結し、中日の平和共存、子々孫々の友好、互恵協力、共同発展という崇高な目標実現のため、たゆまぬ努力を続けていく」と強調した。

松本団長は式辞の中で「今年は日本の敗戦70周年にあたる。20年前、当時の村山富市首相は村山談話の中で、『わが国は植民地支配と侵略によって、かつて多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えた』とし、『痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ち』を表明した。私も訪中団のメンバーを代表し、戦争が中国の人々に多大な損害と苦痛を与えたことについて謝罪と反省の意を表明する。30日、代表団は南京を訪れ、南京大虐殺記念館を見学し、戦争で亡くなった罪のない人々を哀悼し、献花を行う。南京での交流活動を通じて、我々の平和への願いを伝えたい」と述べた。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年6月2日

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