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中米軍艦が同じ舞台に 中国海軍の大きな変化を示す「玉林」

 

 「IMDEX Asia 2015」が19日にシンガポールのチャンギコンベンション&エキシビションセンターで開幕し、中国からはミサイルフリゲート「玉林」が参加した。軍事専門家の李莉氏は中国中央テレビ(CCTV)の取材に「玉林は中国海軍の『新青年』主力軍艦であり、他の軍艦と同じ舞台で競い合うことで、中国海軍に起きた大きな変化をより多くの国々に見せることができる」と述べた。人民網が伝えた。

今回の展示期間、12カ国の軍艦20隻がチャンギ海軍基地に停泊する。玉林は中国製の新型054Aミサイルフリゲートで、強い対海、対空、対潜戦闘能力を備え、遠洋訓練、戦闘即応演習など重大任務を数度順調に全うした。

李氏によると、中国がIMDEX Asiaに防空型フリゲートを展示するのは初めて。中国海軍の装備は世代交代の時期にあり、054A型フリゲートはこの時期の「新青年」主力軍艦と言える。フリゲートではあるが、満載排水量は4000トンに達するうえ、ステルスなど新たな性能を備えており、国際舞台で中国海軍の新たなイメージをより良く示すことができる。

米海軍のフリーダム級沿海域戦闘艦(LCS)「フォートワース」も展示される。フォートワースは昨年末から16カ月間の予定でシンガポールに配備されている。「フォートワースはアジア太平洋地域における米国のプレゼンスの象徴の1つであり、シンガポールという重要な交通の要所を守るのに用いられる。同艦は米国がシンガポールを実質的にコントロールし、アジア太平洋情勢に干渉する能力を示すものでもある」と李氏は指摘した。

李氏は「今回の展示会は中国海軍の玉林と米海軍のLCSが同じ舞台で競い合うちょうど良い機会となった。玉林は排水量でフォートワースを上回り、ステルス性を備え、垂直発射システムと新型指揮システムを配備し、ネットワーク化作戦理念を採用しており、IMDEX Asiaの場を利用して、中国海軍のモデル転換の過程で起きた大きな変化をより多くの国々に認識させることができる」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年5月22日

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