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中国の「観光デー」、3159項目の観光優遇措置が実施される

 

2015年の「中国観光デー」にまつわるイベントが19日に中国各地で行われた。国家観光局によると、今年の観光デーの期間、全国で869件の重点観光イベントや3159項目もの観光優遇措置が実施されたという。人民日報が伝えた。

2015年の「中国観光デー」のテーマは、「マナーある観光、健康的な生活」。全国の観光システムでマナーある観光のPRが展開され、観光に関するクレームが現場で受理されたほか、旅行商品の割引販売などのさまざまな観光優待キャンペーンが実施され、観光客から好評を博した。

多くの著名な観光地では入場券割引などの優待キャンペーンが展開され、多くの観光客を惹きつけた。山西省の中国国有企業49社が管理・統括する「A級景区(観光地)」や一部民営の観光スポットでは入場券無料キャンペーンが実施されたほか、東方明珠塔(東方テレビタワー)を含む上海の観光スポット56カ所では入場料半額キャンペーンが実施された。また、北京の明の十三陵や天津の盤山、河北省保定市の野三坡、浙江省の千島湖などの有名な5A、4A級観光地でも入場料金半額キャンペーンが行われた。

中国の大手旅行サイト、アリババ傘下の去啊、携程、同程、京東、国旅在線、遨游などは観光デー専門の観光商品や割引優待キャンペーンを打ち出し、ネット上で相互に連動することで、「観光デー」の割引・優待を広く知らしめ、キャンペーン参加率を高めることに成功した。(編集MZ)

「人民網日本語版」2015年5月21日

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