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日本右翼に反撃、歴史の正義のための「遺産申請」

 

このため筆者は芷江、南京中央軍校大講堂など日本の投降地を世界遺産に申請し、日本の屈辱の瞬間を永遠の記憶に変えることを提案する。

「九一八事変(満州事変)」発生地の北大営、「七七事変(盧溝橋事件)発生地の盧溝橋、「南京大虐殺」発生地、「731細菌部隊」跡地を世界遺産に申請して、人々が歴史を銘記し、悪行を強く非難し、平和を大切にするようにすべきだ。

上海四行倉庫、平型関、台児荘など抗日戦争記念地を世界遺産に申請し、人々の愛国主義精神と革命英雄主義精神を発揚し、中国国民の不撓不屈の記憶を歴史に留めるべきだ。

『極東国際軍事裁判判決書』『ラーベ日記』『ミニー・ヴォートリン日記』、米国人牧師ジョン・マギーが南京大虐殺を記録した105分におよぶ16ミリフィルムも遺産申請し、歴史の真相を取り戻し、日本ファシストにその犯罪行為とともに歴史の汚名をしっかりと着せるべきだ。

世界反ファシズム戦争のアジアの主戦場だった中国には悲惨な集合的記憶が多くあり、悲壮な集合的記憶も多くある。われわれは遺産申請を通じてこれらを堅固なものにし、世界的に公なものにし、継承するべきだ。われわれの遺産申請は恨みを継承するためではなく、歴史の悲劇を繰り返させず、善を称賛して悪を抑え込み、正義によって邪悪を威圧するためだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年5月19日

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