韓国観光公社は23日、「メーデー小連休(4月30日から5月4日)の期間中、韓国を訪れる中国人観光客は、前年同期比20%増の10万人を上回るだろう」との予想を発表した。韓国聯合通訊社(韓聯社)の報道を引用して国際在線が伝えた。
韓国観光公社によると、例年3月は、訪韓中国人観光客のオフ・シーズンにあたるが、今年3月の訪韓中国人観光客数は、前年同期比21.6%増、計51万5130人に達し、3月の最多を記録した。このすう勢が今後も続くならば、今年の訪韓中国人観光客数は、過去最多の780万人に達する見通し。
このような情勢に対応するため、韓国文化体育観光部、韓国観光公社、一部の観光流通業者が連携し、メーデー連休中に外国人観光客に的を絞ったショッピング販促キャンペーンを繰り広げる。また、インチョン国際空港や済州国際空港などの主要空港でも、歓迎イベントを開催する。韓国観光公社の関係者は、「韓国旅行に対する中国人観光客の満足度をさらに高めるため、市場経営の秩序を厳しく規範化し、違法営業の粛正に力を入れ、中国人観光客の権益をしっかり守っていく」と述べた。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年4月24日