中国国家統計局が10日発表した3月の消費者物価指数(CPI)は前年同期比1.4%上昇した。内訳は都市部が1.4%上昇、農村部が1.2%上昇。食品価格が2.3%上昇、非食品価格が0.9%上昇。消費財価格が1.1%上昇、サービス価格が2.0%上昇。1-3月のCPIは前年同期比1.2%上昇した。人民網が伝えた。
3月のCPIは前月比0.5%低下した。内訳は都市部が0.5%低下、農村部が0.6%低下。食品価格が1.6%低下、非食品価格が横ばい。消費財価格が0.6%、サービス価格が0.4%それぞれ低下した。
3月の生産者物価指数(PPI)は前年同期比4.6%低下、前月比0.1%低下した。低下幅は前月に比べて0.2ポイント縮まった。「工業生産者購入価格」(材料・燃料・動力などの仕入価格)は前年同期比5.7%低下、前月比0.3%低下。1-3月平均では、PPIは前年同期比4.6%低下、工業生産者購入価格は同5.6%低下した。(編集JZ)
「人民網日本語版」2015年4月10日 |