■爆弾の製造方法を描く漫画・アニメ作品など、数多くの日本アニメが取り締まり対象に
今回の取り締まりリストに入っている違反インターネット漫画・アニメ作品には、暴力テロや銃器の使用の詳細な描写、爆弾装置の製造方法、犯罪方法などの内容が含まれている。例えば、「残響のテロル」(中国題:東京残響)は、少年が国に復讐するため、テロ爆弾を製造する様子が描かれているほか、核兵器の材料を盗み、爆弾を製造する様子が描かれ、「この世界に引き金をひけ」をキャッチコピーとしている。
また、血なまぐさくてグロテスクな映像作品として取り締まりリストに入っているのが、「Blood-C」だ。少女と怪物が繰り広げる戦いが描かれる同アニメには、血しぶきが飛び散る流血シーンや手足や頭が切断される虐殺シーンなどが大量に含まれている。特に噴水のように流血するシーンが最も血なまぐさいものとなっている。
わいせつな要素で人目を引くなど低俗極まりない作品に挙げられているのが、「学園黙示録」だ。わいせつのラインぎりぎりのきわどい描写が、明らかに社会道徳の規準や公序良俗に反している。
このほか、日本や中国で絶大な人気を誇る「進撃の巨人」「寄生獣」「東京喰種 トーキョーグール」「デスノート」なども放映禁止作品リストに入っている。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年4月2日
|