〇「住んでいる都市の発展に関心がある」外国人、7割超
外国人のうち、「住んでいる都市の発展に関心がある」と答えた人は75.3%に達した。このうち、「非常に関心がある」は約4割(38.5%)、「全く関心がない」とした人はわずか4.8%だった。
男性で「住んでいる都市の発展に関心がある」と答えた人は約8割(78.7%)と、女性(69%)より10ポイント近く高かった。学歴別で見ると、インテリの外国人ほど関心が高く、博士以上の学歴保有者は92.7%と、高校・専門学校卒(59.2%)を約3割上回った。
このほか、中国の都市に対する外国人の関心度は、中国での居住・勤務年数や中国語の使用頻度と関係があることも判明した。居住・勤務年数から見ると、年数が長ければ長いほど、関心度は高まっている。11年以上中国で働いている外国人の関心度は88.6%と、1年以下の外国人(55.7%)を大きく上回った。また、中国語を遣う頻度が高い人ほど、関心度も高かった。「中国通(中国語レベルがネイティブとほぼ同じ)」の外国人の関心度は97.2%と、「中国語はほとんど使えない」人(71.8%)より2割以上高かった。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年3月10日
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