トップ3は上海・北京・深セン
人民網日本語版 2015年03月10日15:33「2014年外国人にとって最も魅力ある中国の都市ベスト10」ランキングがこのほど発表された。ランクインした10都市は順次、上海、北京、深セン、天津、青島、杭州、広州、蘇州、厦門(アモイ)、昆明だった。新華網が伝えた。
〇上海が3年連続首位
2014年ランキングでは、政策環境、政務環境、労働環境、生活環境という4項目の一級指標全てにおいて、上海がトップに立った。また、二級指標18項目のうち15項目でトップだった。これにより、上海は3年連続で総合トップの座に輝いた。
統計データによると、上海で仕事をしている外国人専門家は8万8千人を上回り、全国総数の約6分の1を占めている。上海で就業あるいは創業した海外からの留学生は12万人以上、上海で留学生が立ち上げた企業は4800社以上、資本金総額は7億ドル以上にそれぞれ達した。上海は、自らの能力を存分に発揮できる場所として、海外人材や海外帰国組人材を惹きつける国内トップの都市となった。
統計データによると、外国人が上海を魅力ある都市と見なす理由として、「料理が最もおいしい」「創業に最適」「流行最前線」「最も面白い」「最も包容力が大きい」「最も革新力が高い」という6つの「最高ポイント」が挙がった。特に、「流行」と「創業」の2つについて、上海は、北京・深センをはじめ他の都市を大きく引き離していた。
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