第12期全国人民代表大会第3回会議の開幕式が5日午前、人民大会堂で行われた。李克強総理は第12期全人代第3回会議で、次のように指摘した。
強固な国防と強大な軍の建設は、国家の主権、安全、発展上の利益を守る根本的な保障だ。新たな情勢下における党の軍事力強化目標をしっかりと押え、軍に対する党の絶対的指導という根本的原則を堅持し、各方面・各分野における軍事闘争への備えを統合的にしっかりと押え、国境・海空の防衛の安定を維持する必要がある。近代的後方支援の建設を全面的に強化し、国防科学研究とハイテク兵器・装備を強化し、国防科学技術工業を発展させる。国防と軍の改革を深化し、国防・軍建設の法治化水準を高める。近代化武装警察部隊の建設を強化する。国民全体の国防意識を強化し、国防動員と予備要員の建設を推進する。国防建設と経済建設の釣合のとれた発展を堅持し、軍民融合の深い発展を促進する。各級政府は終始変らずに国防・軍建設を重視し、支持し、軍政・軍民の団結を確固たるものにし、促進する必要がある。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年3月5日 |