求人情報サイト・前程無憂はこのほど、有給休暇に関するオンライン調査を実施し、 回答者の73%が、有給休暇を取れないのは主に「仕事が理由」と回答した。仕事に就いて10年以内のほとんどの人の年間有給休暇は、労働法で定められている最低日数「5日」だった。有給休暇が最も多いのは外資系企業だったのに対し、最も少ないのは国有企業だった。新京報が報じた。

調査では、有給休暇を取れても、休暇中に仕事関係のメールを見たり、返信したりしている人が多かった。労働法では、発生したものの使わなかった有給休暇を、労働者は平均日給の300%で買い取ることができると定められているものの、それを認めている企業はわずか9%にとどまった。（編集KN）

「人民網日本語版」2015年2月16日