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北京・天津・河北のPM2.5濃度、昨年は12%低下

【汚染】2014年、広範囲の重度汚染が全国で2度発生

2014年、北京・天津・河北エリアにおいて、「大気の質」が基準値をオーバーした日数は209日だった。このうち35日が「重度の汚染」だったが、全体に占める割合は、前年比3.7ポイント低下した。環境保護部は、「2014年、重度汚染が発生した頻度および強度はいずれも低下、74都市において、重度汚染が発生した日の割合は、2013年に比べ3ポイント減少した。2014年、持続時間が長く、汚染程度が深刻で、汚染範囲が広い重度汚染が、全国で2度(2月・10月)発生、重度汚染が発生する状況に対する根本的な解決は、まだ得られていない。

【基準達成】

「大気の質」基準達成都市、3都市から8都市に増加

大気環境基準をオーバーした都市が66都市に上ったが、環境保護部は、次の通り肯定的な評価を示した。

大気汚染に対するこの1年間の取り組みが、初めて効果を現している。2013年と比べ、重点都市74都市における大気の質は全体的に改善、平均基準達成日数は60.56%から66%に、基準をクリアした都市は3都市から8都市に、それぞれ増加した。74都市のうち、主要汚染物質の濃度も、2013年に比べ、程度の差はあるが低下した都市があった。海口、ラサ、舟山、深セン、珠海、福州、恵州、昆明の各都市では、汚染物質6種類の年平均濃度が軒並み、基準を達成した。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年2月3日

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