国家統計局は第3回全国経済国勢調査の資料に基づき、2013年の中国文化および関連産業(以下、文化産業)の主な指標を推計した。それによると、2013年の中国文化産業の増加値(付加価値額)は2兆1351億元(1元は約19円)、対GDP比は3.63%だった。うち、文化産業法人の増加値は2兆81億元(前年比2010億元増、11.1%増)で、同期のGDPの成長率を1ポイント上回った。人民日報が伝えた。
業界別に見ると、文化製造業の増加値は9166億元(42.9%)、文化小売業の増加値は2146億元(10.1%)、文化サービス業の増加値は1兆39億元(47.9%)だった。
文化製品の生産による増加値は1兆2695億元で全体の59.5%を占め、文化関連製品の生産による増加値は8656億元で40.5%を占めた。
文化産業の増加値のうち、文化・クリエイティブ、デザインサービスによる増加値は3495億元で、16.4%を占めた。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年1月25日 |