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日本車の中国販売が疲弊、各社は目標未達

 

ホンダの公式データによると、東風ホンダの2014年の販売台数は、2013年の32万1400台から3.75%減の30万800台となり、順位も前年の16位から19位に転落した。

広汽ホンダの通年の48万台という販売台数はまずまずで、目標の下方修正により達成率が96%となった。通年の販売台数は、前年比で10.2%増となった。

ホンダは2014年に中国で78万8300台の新車を販売し、下方修正後の目標を達成できなかった。販売台数の増加率は4.1%で、業界全体の平均水準をやや下回った。

◆日産の中国販売台数、6カ月連続で減少

一汽トヨタの悲惨な状況と比べ、東風日産は幸運に見える。東風日産はトップ10入りを果たし、6位となったからだ。しかし東風日産は、実際には苦しい経営を強いられていた。

公式データによると、東風日産の2014年の販売台数は95万4000台だった。増加率はわずか3%で、業界の平均水準を下回った。トヨタと同様、東風日産も年初の110万台の目標を100万台に下方修正した。東風日産の打越晋総経理は2015年の販売目標を、2014年の下方修正後の目標と同じ100万台とした。

日産の中国事業全体を見ると、現状はさらに悲惨だ。日産の中国販売台数は、2014年7月から前年同月比で6カ月連続減となっている。日産の2014年の中国販売台数は122万1600台で、前年比でわずか0.5%増となった。日産が年初に設定していた目標は140万台で、2014年の達成率は87.3%のみだ。昨年11月の下方修正後の127万台に合わせても達成率は96.2%で、目標未達となった。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年1月22日

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