中国共産党の習近平総書記は30日午前、中国共産党中央全面深化改革指導グループ第8回会議を主宰し、重要談話を発表しました。
習総書記は、「2014年は改革を全面的に掘り下げ、新たな局面を開いた年となり、重要分野や肝心な節目において大きな進展とプラスの成果を得た。成長の安定化や、構造改革の調整、人々の生活の改善、リスク管理などを力強く促進することができた。2015年は全面改革のカギを握る年となる。改革の良好な流れを堅持し改革の新たな成果が出せるよう、なお一層励むべきだ」と強調しました。
会議では、「改革の質の向上を優先に考えるべきだ。スピードよりクォリティー。緻密な調査研究を行い、各現場の意見を聴き入れ、計画づくりの策定を厳格に行う。すでに打ち出された重要な改革については、その具体的な実施案をいち早く制定すべきだ。また、すでに打ち出された重要な方案については、速やかに追跡調査をし、随時、検査や評価、修正を行うべきだ」とも強調されました。
「CRI日本語版」2014年12月31日 |