国家統計局の馬建堂局長は25日に行われた全国統計業務会議の席で、「来年は地域の国内総生産(GDP)データの統一的算出改革を加速的に推進し、意見を求めた上で実施プランを一層充実したものにする」と述べた。また、「四半期ごと(月ごと)の専門的な統計調査制度とデータ修正制度を整備し、各専門分野の生産額の四半期ごとの算出を急ピッチで実現させ、四半期ごとに新たな方法で算出されたGDPデータを公表する」と明らかにした。
馬局長はその他の重点分野における統計の改革についても次のように説明した。「雇用統計の充実・改革を全力で推進するために、統計の範囲を拡大し、月ごとの労働力調査の範囲を全国に拡大するとともに、統計の対象とする内容を増やしていく。サービス業の統計改革を深化させるために、とりわけて重要なことは、来年初めから月ごとのサービス業生産指数を採用して、一定規模以下のサービス業企業の調査サンプル枠を整備し、各種の新型サービス業の統計方法の研究を積極的に展開し、非製造業の購買担当者の調査サンプル構造を最適化していくことだ」。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年12月26日 |