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人民元が改革後最大の値下がり幅 1.76%低下

中国人民銀行(中央銀行)が金利の引き下げを行ってから1カ月間に、人民元のスポットレートが大幅に低下して、低下幅が1千ベーシスポイントを超えた。注目すべきは、この年末のスポットレート大幅低下という暴風にあおられて、今年の人民元相場も大幅に低下しており、低下幅は2%を超えたということだ。2005年に人民元レート改革がスタートして以来、これほどの低下幅は初めてのことだ。アナリストによると、経済成長の鈍化と米ドル指数の上昇にともなって、来年の人民元相場は小幅の値下がりになる可能性が高いという。「北京商報」が伝えた。

24日の人民元の対米ドルスポットレートは1ドル=6.23元を割り込み、元の対ドルレート基準値は1ドル=6.1247元となり、前営業日比17ベーシスポイント低下した。

人民銀が11月22日に金利を引き下げると、元のスポットレートが大幅に低下した。統計によると、引き下げからの1カ月で元のスポットレートは1ドル=6.1244元から24日の6.2324元に低下し、1080ベーシスポイント低下して低下幅は1.76%になった。

今年の人民元の動きをみると、1月初めから2月初めにかけて、相場は基本的に安定した上昇傾向をみせていた。だが2月初めから6月初めはレートが低下傾向に転じ、6月から11月中旬は上昇傾向を示し、11月中旬以降は再び大幅低下となった。

例年と比較すると、今年の人民元相場は双方向の変動幅が大きかったが、全体としてみると低下傾向を示した。今月24日現在、元の対ドルスポットレートは2.93%低下している。

基準値も同じく低下傾向をみせた。今月24日現在、元の対ドルレートは0.421%低下している。

中信銀行の劉維明・国際金融市場研究員は、「予想外のことがなければ、人民元のスポットレートは2005年のレート改革以降、初めてはっきりと低下傾向を示すことになる」と話す。

監督管理人員は、人民元の実質レートはなお上昇の範囲にあるとの見方を示す。人民銀の易剛副総裁はこのほど、「年初以来、人民元の対米ドルレートは2%低下しただけだが、米ドルの対ユーロ上昇幅は10%を超え、対日本円上昇幅は11%を超えた。人民元は世界の通貨に比べれば相対的にまだ強いといえる」と述べた。

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