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澳門(マカオ)の祖国返還15周年を祝福する記念式典と澳門特別行区の第4期政府就任式典が、20日に澳門の東亜運動会体育館(マカオエッグ)で開催された。習近平国家主席が出席して重要講話を行った。 |
澳門(マカオ)の祖国返還15周年を祝福する記念式典と澳門特別行区の第4期政府就任式典が、20日に澳門の東亜運動会体育館(マカオエッグ)で開催された。習近平国家主席が出席し、重要講話を発表した。
習主席は、「『1国2制度』を引き続き推進するには、『1国2制度』の根本的な主旨をしっかり把握し、国の主権、安全、発展の利益をともに守り、香港と澳門の長期的な繁栄と安定を維持しなければならない。法律に基づく香港の統治、法律に基づく澳門の統治を堅持し、法律に基づいて『1国2制度』の実践を保障しなければならない。1国の原則を堅持することと2制度の違いを尊重すること、中央政府の権力を維持することと特別行政区の高度な自治権を保障すること、祖国大陸の力強い後ろ盾の役割の発揮と香港・澳門自身の競争力の向上とを有機的に結びつけて、いかなる時もいずれかをゆるがせにしてはならない。『1国2制度』を引き続き推進することは、中央政府、香港特別行政区政府、香港・澳門の同胞を含む全国各民族の国民に共通する使命だ」と強調した。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年12月21日