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北京の新空港、大型の国際ハブ空港に

 

〇一部の便の発着空港を天津と石家荘に変更するよう奨励

北京・天津・河北三地の民間航空の独自の発展をいかに実現させるかという問題について、民用航空局発展計画司の王長益司長は、次の通りコメントした。

各地の関連民航局はすでに、北京・天津・河北三地の共同発展のための主要任務を確定した。まず、「ハブ空港を核心、コミューター空港を骨幹、ゼネラル・アビエーション空港を補足」とする、それぞれの機能が完備されたエリア空港体制を構築することだ。

北京新空港は、大型の国際ハブ空港をめざす。北京・天津・河北エリアは交通の中枢を統合し、北京首都空港は国際ハブ空港としての国際競争力を高め、今後は、国際便の発着率を高めることを検討していく。

民航局は各航空会社に対し、一部のフライトの発着空港を天津・石家荘の両空港へシフトするよう奨励し、チャーター便、臨時便、貨物輸送便のフライト数を制限する方針。また、天津・石家荘両空港については、国内線の発着制限を緩和する。LCC(格安航空会社)の発展を大々的に推し進め、LCC各社のフライト増便や運航スケジュールの過密化を促し、航空機の導入や発着ダイヤに関する政策面での支援を行う。

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