10カ国の発展の方向性の正しさに対する30カ国の回答者の同意度についての調査を通じて、セージ教授は「ここ数十年、中国の驚異的な発展のスピードはアジア、アフリカ、中南米のいくつかの国々に深い印象を与え、高い評価を得た」と指摘した。
■訪問国市民は習主席をより信頼
調査では、習主席が訪問したことのある国では、習主席に対する市民の態度に顕著な変化が見られた。まず、国内・国際問題の処理における習主席への信頼度では、訪問した事のある国での評価は他の国々を10%上回った。知名度も10%上回った。
今回の調査で取り上げた10カ国指導者は中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領、米国のオバマ大統領、英国のキャメロン首相、フランスのオランド大統領、ドイツのメルケル首相、日本の安倍晋三首相、ブラジルのルセフ大統領、インドのモディ首相、南アフリカのズマ大統領。
調査対象は30カ国の市民で、内訳はアジアが12カ国(中国、日本、韓国、インドネシア、ベトナム、シンガポール、マレーシア、タイ、パキスタン、インド、イスラエル、サウジアラビア)、アフリカが4カ国(エジプト、ケニア、タンザニア、南アフリカ)、米州が4カ国(米国、カナダ、ブラジル、チリ)、欧州が8カ国(ロシア、ウクライナ、フランス、英国、スペイン、ドイツ、イタリア、フィンランド)、オセアニアが2カ国(オーストラリア、ニュージーランド)。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年12月18日 |