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李克強総理のカザフスタン訪問、中国の株価上昇を後押し

 

 

国務院の李克強総理は現地時間14日午後、アスタナでカザフスタンのマシモフ首相と中国・カザフスタン企業家委員会第2回全体会議の閉幕式に出席し、式辞を述べた。

李克強総理の各国訪問に伴い、大量の中国の設備が海外市場へと進出している。李総理の今回のカザフスタン訪問は、中国・カザフスタン両国の経済に利益をもたらしただけでなく、株式市場にも「朗報」をもたらした。人民網が伝えた。

米ブルームバーグ社の報道によると、李総理は14日にカザフスタン首都に到着し、マシモフ首相と会談、14億ドル相当の契約書に調印した。その翌日、上海・深センの両証券取引所では、建設および機械・設備製造の関連株が軒並み急騰した。上海・深センの主要A株300銘柄で構成する「滬深300指数」の業界別指数を見ると、工業指数は同日、10種類の業界指数のうちトップとなり、2.7%上昇した。中国交通建設株式有限公司、広深鉄路などの上昇が特に際立った。

西部証券の魏偉アナリストは「このことからも、投資家の興味が金融業から建設などの業界に移りつつあることがわかる」と指摘する。

李総理がカザフスタンに到着した日、双方が様々な協定に調印したことは、BBC、ロイター通信社、ノーボスチ通信などによって一斉に報じられた。ロンドンのシンクタンク、英国王立防衛安全保障問題研究所(RUSI) のアナリスト、ラファエロ・パントゥッチ氏は取材に対し、「李総理の今回の訪問は、中国・カザフスタン外交のハイレベル交流のハイライトとなった」との見方を示した。台湾紙・旺報(英語版)は専門家の評論を引用し、「李総理の3カ国歴訪は、中国と訪問国との2国間関係を力強く推進するだけでなく、地域・周辺の協力にも大きな意義を持つ」とした。

投資家にとって、総理の訪問がもたらした「メリット」は今後も継続していくと見られる。ブルームバーグ社はアナリストの言葉を引用し、「中国政府が積極的なシグナルを出していることから、建設関連株は今後も上昇の勢いを保つだろう」と指摘した。申銀万国証券の中国株セールス・トレーディング担当ディレクター、ジェリー・アルフォンソ氏も、「中国株に関する市場のセンチメントは引き続きかなり強気だ」と指摘している。(編集SN)

「人民網日本語版」2014年12月17日

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