国家発展改革委員会は15日に公式サイトを通じて、北京に新しい空港を建設するプロジェクトがこのほど認可を受けたことを明らかにした。これにより今後は、北京地域の航空輸送需要に対応し、中国民間航空の競争力を強化して、北京の南北都市エリアのバランスの取れた発展と北京・天津・河北の共同発展を促進し、全国の対外開放によりよいサービスを提供することになるという。
新空港建設プロジェクトの実施地点は永定河北岸にあり、北京市大興区の楡垡鎮と礼賢鎮および河北省廊坊市広陽区の中間エリアに位置する。プロジェクトの設計目標は、2025年に旅客処理能力のべ7200万人、貨物処理能力200万トン、離着陸回数62万回を達成することで、4Fレベルの空港を目指す。北京市関連部門によると、新空港プロジェクトは年内の着工が予定されている。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年12月16日 |