河北省廊坊市の中級人民法院(地裁)は12月10日、国家発展改革委員会(発改委)の元副主任で、収賄罪に問われた劉鉄男被告に対し、無期懲役、政治権利の終身剥奪、個人の全財産没収の判決を言い渡した。人民日報海外版が伝えた。
同人民法院の審理の結果、劉被告が南山集団有限公司、寧波中金石化有限公司、広州汽車集団有限公司、浙江恒逸集団有限公司などの企業および個人に便宜を図り、直接、あるいは息子の劉徳成を通じてこれらの企業および個人から計3558万元(1元は約19.2円)あまりの賄賂を受け取っていたことが明らかになった。賄賂として贈られた現金や商品は全て没収されている。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年12月12日