澳門（マカオ）特区政府報道官事務室は4日、特区政府主催の「澳門特別行政区設立15周年成果展」が8日から28日まで北京展覧館で開催され、崔世安行政長官も北京での開幕式に出席すると発表した。中国新聞網が伝えた。

　プレスリリースによると、「心を合わせて協力し、繁栄をともに築こう」と題されたこの展覧会は、写真や映像、展示物、操作可能な電子パネルなどで澳門の祖国返還15年の新たな発展、新たな容貌を紹介し、経済成長・国民生活改善・社会調和が実現された澳門の様子に触れてもらい、特区建設に対する中央政府の長年の力強い支援を示し、澳門住民全体の「愛国・愛澳門」の感情を映し出したものとなる。

　展覧会の開幕式は8日午前に行われ、崔世安行政庁官も出席して式辞を述べる。特区政府の主要官僚や主要官僚候補、行政会委員、立法会議員、全人代澳門区代表、全国政治協商会議澳門区委員、澳門の著名人らも北京に向かい、開幕式に参加することになっている。（編集MA）

　「人民網日本語版」2014年12月9日