中共中央紀律検査委員会と中華人民共和国監察部(監察省)が開設した総合的政務ポータルサイト「中央紀委監察部ウェブサイト」が発表した最新データによると、今年10月、中央八項規定の精神への違反で調査・処罰された問題は5263件で、6977人が処分され、2694人が党・行政規律処分となった。人民日報が伝えた。
10月に調査・処罰された問題のうち、職務規律の違反が3230件、公費などによる贅沢な娯楽・フィットネス活動への参加、職務怠慢が888件、公用車の管理使用違反が531件、豪華な婚礼や葬儀の実施が329件、贈答品の授受が104件、公費による過剰な宴席が83件、公費による旅行が82件、楼堂館所(国家機関や政府が建設するオフィスビルなどの内部施設)の違反問題が16件となった。
八項規定の実施から今年10月31日までに、八項規定の精神への違反で調査・処罰された問題は計6万7737件で、8万9585人が処分され、2万5975人が党・行政規律処分となった。うち、職務規律の違反が3万72件、公費などによる贅沢な娯楽・フィットネス活動への参加、職務怠慢が1万7226件、公用車の管理使用違反が1万2215件、豪華な婚礼や葬儀の実施が3864件、公費による過剰な宴席が1802件、公費による旅行(国内)が1233件、公費による旅行(国外)が159件、贈答品の授受が880件、楼堂館所の違反問題が286件。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年12月7日 |