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ヨーカドー西直門店が閉店 変革を迫られる中国の総合スーパー

62年の歴史を誇った老舗のデパート・会城門商場が30日に閉店した。それと同じ日に、開業からわずか9年の華堂商城(イトーヨーカドー)西直門店も閉店を迎えた。最終日のヨーカドーに詰め寄せたのは、閉店セール目当ての顧客がほとんどで、一部の店舗では9割引という激安セールを敢行していた。ヨーカドーのスタッフは、「閉店は経営構造の調整のためで、今後は残る数店舗に経営の重点を置く」としている。北京商報が伝えた。

ヨーカドーの地上階は激安セールの客でごった返していたが、地下の食品売り場には別れを惜しむ多くの客が訪れていた。「ミルク、パン、豚肉、カリフラワー…」近所に住む王さんは、買い物リストを見ながら品物をカートに入れていた。王さんは、「ヨーカドーが開業してからずっとここで買い物をしてきた」と語る。

食品売り場のスタッフは、「閉店後、一部の人は他の店舗に異動になり、一部は実家に戻ると聞いている。自分はどこへ行くかまだ決まっていない」と語った。

ヨーカドーによると、同店舗は開業以来、1度も年間収支で黒字となったことがなく、顧客のニーズに合わせられなかったことが原因と見られている。ヨーカドーは今年、北京市だけで3店舗を閉鎖することになる。

同じく外資系のスーパーマーケットチェーン・ウォルマートも、2013年に中国の14店舗を閉店している。今年は業績の悪い20店舗以上を撤退させる計画という。

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