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12月から上海で「日本大学連合学力試験」実施

日本の一般財団法人・日中教育医療文化交流機構と新東方教育集団は25日、「日本大学連合学力試験」の戦略的協力協定に調印した。今年12月から、上海復旦大学付属中学(中高一貫校)で毎年3回、同試験が実施されるようになるため、日本に留学することを計画している中国の学生は日本で日本留学試験(EJU)に参加する必要がなくなる。東方早報が報じた。

中国人の学生が日本の大学に留学するためには、EJUを受ける必要がある。しかし、中国大陸部に試験会場がなく、最も近い会場でも香港に行く必要がある。日中教育医療文化交流機構の代表は、「この手間が原因で、他の国に留学する学生もいた」としている。今後、「日本大学連合学力試験」が中国で実施されるようになれば、筆記試験とPR面接に合格した学生は、新東方学校で日本語を6カ月学ぶことができる。その過程では、文化の理解、留学生活の心得、受講における日本語の習得などの授業もあり、達成度確認が行われた後に、各大学が最終合否を決める。

大学連合学力試験には、帝京大学など日本の大学10校が参加している。(編集KN)

「人民網日本語版」2014年11月27日

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