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外交部、中国の釣魚島巡航についてとやかく言う権利は日本にない

外交部(外務省)の華春瑩報道官は26日の定例記者会見で「中国海警局船隊による釣魚島(日本名・尖閣諸島)周辺の領海の巡航は法にのっとって主権を行使する公務行為であり、日本側にはとやかく言う権利はない。中国の主権を損なう一切の言動を止めるよう日本側に要求する」と表明した。

――中国海警局の船隊がこのほど釣魚島周辺の領海に入り巡航し、日本側が申し入れを行ったことについてコメントは。

釣魚島及びその附属島嶼は中国固有の領土だ。中国海警局船隊による釣魚島周辺の領海の巡航は法にのっとって主権を行使する公務行為であり、日本側にはとやかく言う権利はない。中国の主権を損なう一切の言動を止めるよう日本側に要求する。

――中国側が海警局船隊を釣魚島海域巡航に派遣するのは、中日間の4つの原則的共通認識に違反するか。

中日間の4つの原則的共通認識の意味と精神は明確であり、これは中日関係の改善を進めるうえでの重要な条件でもある。約束を忠実に守り、誠意を示し、実際の行動によって4つの原則的共通認識を守り、実行に移し、現在両国関係の抱える際立った問題を適切に処理し、両国関係の改善と発展を進めるために的確な努力を払うよう日本側に促す。(編集NA)

「人民網日本語版」2014年11月27日

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