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広州モーターショー 新エネルギー車に注目

2014年の第12回広州モーターショーが20日、広東省広州市の中国輸出入商品交易会琵洲展示館で開幕した。今回のテーマは「トレンドをリードし、未来を操縦する」で、年末を控えた国内自動車市場にとって今年最後の大型モーターショーだ。大手自動車メーカーがこのプラットフォームを利用して新車種や新技術を披露するほか、主催者側は今回新たに新エネルギー車の専用エリアを設置。またこれまで中国のモーターショーに参加したことのなかったテスラが初めてお目見えすることが注目を集めている。中国新聞網が伝えた。

データによると、今年第1~3四半期(1~9月)の自動車生産・販売台数は1700万台を超え、通年では2400万台に届き、前年に続いて世界一の自動車生産・販売大国になる見込だ。こうした背景の下、今年も世界の主流多国籍自動車メーカーが高いレベルの陣容で参加している。世界新発売車は56車種に上り、このうち海外ブランド車が10種類、国内ブランド車は46種類。新発売車にはフォード「エッジ」の新型車、ヒュンダイ「ソナタ」の新型車、トヨタ「カムリ」の新型車、フォルクスワーゲン(VW)「ジェッタ」の新型車、ベンツ「Bクラス」の新型車、アウディ「TT」の新型車、吉利「GC9」、観致「3SUV」、BMW「X6」の次世代車、奇瑞祥ジャガー・ランドローバー「レンジローバー・イヴォーク」、グレートウォール・ホーバー「H9」、プジョー「3008」の新型車などが含まれる。

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