国家統計局がこのほど発表した全国70都市の不動産価格の変動状況データによると、10月には新築物件でも中古物件でも前月に比べ価格が低下した都市が引き続き増加した。このうち新築物件の価格が低下した都市は9月より9都市増えて67都市になり、中古物件の価格低下都市は13都市増えて65都市になった。具体的な価格変動状況は次の通り。中国新聞網が伝えた。
▽新築分譲住宅(社会保障対策用の住宅を除く)の価格変動状況
大・中都市70カ所のうち、9月よりも価格が低下した都市は69カ所、9月の価格を維持した都市は1カ所だった。前月と比べた価格変動をみると、下げ幅は最小で0.2%、最大で1.6%だった。
前年同月よりも価格が低下した都市は67カ所、上昇した都市は3カ所だった。前年同月と比べた価格変動をみると、上げ幅は最大で3.8%、下げ幅は最大で9.1%だった。
▽中古分譲住宅の価格変動状況
大・中都市70カ所のうち、9月よりも価格が低下した都市は64カ所、上昇した都市は2カ所、前月の水準を維持した都市は4カ所だった。前月と比べた価格変動をみると、上げ幅は最大で0.3%、下げ幅は最大で1.8%だった。
前年同月よりも価格が低下した都市は65カ所、前年同月の水準を維持した都市は1カ所、価格が上昇した都市は4カ所だった。前年同月と比べた価格変動をみると、上げ幅は最大で3.0%、下げ幅は最大で10.7%だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年11月19日