マナー訓練を受けるAPECボランティア
2回の面接と缶詰合宿研修を受けたボランティア2280人は、間もなくそれぞれの持ち場につく。APECに関する知識、ボランティアサービス規範、国際会議の英語、マナー習得とイメージ構築、応急処置と自己防衛などなど、ボランティアとして満たすべき基準と条件は、いっそう厳しくなっている。青春を謳歌している彼らの表情は、自身に満ち溢れており、その微笑みは、中国と北京を代表する最高のシンボルとなるだろう。
市街地幹線道路の沿道に掲げられたAPECポスター
APEC期間中の各種措置によって、北京には、青空の到来が期待される。大気の質を確保するため、北京市は「APEC大気の質変動予測システム」を始動した。石炭燃焼、自動車、工場からの粉塵などを対象とした、より厳格な臨時大気汚染コントロール措置が講じられる。
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