診察を受ける患者を案内する中国の医療スタッフ
マリ・バマコ大学の教授は26日、取材に答え、「西アフリカのエボラ出血熱の発生状況は日に日に悪化している。中国は感染が広がる国に何度も支援の手を差し伸べ、様々な形式の支援を行っている。我々はこれを歓迎し、嬉しく思う。中国はアフリカの盟友であり、親密な友人。中国とアフリカ諸国間の友情は真実かつ確固としたものだ。中国の支援は口先だけのものではなく、実質的なもので、アフリカ諸国に実益をもたらしている。中国はすでに50年間にわたりアフリカに医療チームを派遣しており、ギニア、リベリア、シエラレオネ、マリには中国の医療チームが滞在している。中国からの援助は、我々にエボラ出血熱に打ち勝つ自信を与えてくれた」と語った。
リベリア外交学院の関係者は26日、「中国には感謝している。中国はいつも我々と同じ戦場に立ち戦っている。何度も援助を提供し、医療スタッフを派遣し、西アフリカ全体のエボラ出血熱対策を支持してきた。我々は治療センターとトレーニングを受けた医療スタッフを急ぎ必要としている。中国からの援助は非常にタイムリーだった。このほど習主席が西アフリカ諸国に新たな援助物資を提供すると発表したことに、非常に感謝している」と述べた。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年10月28日 |