中国疾病予防コントロールセンターのシエラレオネ移動実験室検査チームは17日、現地時間10月16日までに505件のエボラウイルスのサンプルを検査し、そのうち276件から陽性反応が出たと発表した。同チームがシエラレオネで活動を開始してからの検査数は、シエラレオネの同期のサンプル全体の23.15%に達した。新華社が伝えた。
シエラレオネの衛生部門も、「中国の実験室が発表した検査結果には一つもミスがなく、正確度は100%に達している」と報告した。これらの検査データは、シエラレオネ政府による入院中の患者への確定診断や、死者の遺体処理や隔離の徹底などに役立っている。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年10月20日 |