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習近平主席、平和共存五原則の堅持・発揚に6つの主張

 

習近平国家主席は28日に人民大会堂で開かれた平和共存五原則発表60周年記念式典で基調演説「平和共存五原則を発揚し、協力・ウィンウィンの素晴らしい世界を構築」を行った。

習主席は「われわれが平和共存五原則発表60周年を共に記念するのは、新たな情勢下でこの五原則をいかにより良く発揚し、新型の国際関係の構築を推進し、協力・ウィンウィンの素晴らしい世界を共同建設するかを検討するためだ」と指摘。次の6点を挙げた。

(1)主権の平等を堅持。主権と領土の一体性の侵害は許されず、各国は互いの核心的利益と重大な懸念を尊重すべきだ。各国は共に国際社会の平等なメンバーであり、各国の事は各国民が自ら管理すべきであり、各国が自主的に選択した社会制度と発展路線を尊重する必要がある。

(2)共通の安全保障を堅持。われわれは共通、総合、協調的、持続可能な安全保障の理念を提唱し、国家間に存在する溝や紛争の、対話や協議を通じた平和的方法による解決を堅持し、開放的、透明、平等なアジア太平洋安全保障協力の新メカニズムの構築を推進する必要がある。

(3)共同発展を堅持。われわれは開かれた世界経済を共同で守り、様々な形式の保護主義に反対し、南南協力と南北対話を推進し、より平等で均衡ある新型のグローバル発展パートナーシップを構築する必要がある。

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