外交部(外務省)の秦剛報道官は27日の定例記者会見で、大韓民国の朴槿恵大統領の招待を受けて、習近平国家主席が7月3日から4日にかけて、韓国を公式訪問することを明らかにした。
秦報道官によると、習主席は今回の韓国訪問で、朴大統領と会談して、二国間関係やともに関心を寄せる国際問題および地域問題について意見を交換するという。
秦報道官は次のように述べた。中国と韓国には幅広い共同の利益がある。国交を樹立して以来、両国は相互尊重、平等互恵、平和共存、善隣外交の精神を尊重し、各分野での協力において目を見張る成果を上げ、多くの分野において重要な協力パートナーとなった。中韓はお互いにとって重要な発展チャンスであり、両国の協力の潜在力は非常に大きく、可能性は広く大きい。双方が理解、信頼、協力を強化すれば、両国の国民のより多く恩恵を及ぼすことができ、この地域やアジアの平和、安定、繁栄を促進する上で非常に重要なことである。
また秦報道官は次のように述べた。習近平国家主席が韓国を公式訪問することの意義は重大だ。両国の指導者はさまざまな分野での交流や協力についての計画を進め、これを推進し、中韓の戦略的協力パートナー関係の推進で次のステージに上がることになる。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年6月29日
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