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外交部、中国の玄関先での戦乱は断じて認めない

 

秦剛報道官

外交部(外務省)の秦剛報道官は28日の定例記者会見で「われわれは中国の玄関先で情勢が緊張し、戦乱を招くことを断じて認めない。また、共に努力し、朝鮮半島の平和・安定の大局に重きを置いて、緊張を激化させることをしないよう関係各国に促す」と表明した。

――米国が韓国に高性能ミサイル防衛(MD)システムの配備を検討している。これについてコメントは。

現在朝鮮半島情勢には不確定、複雑、敏感な要素が存在する。中国は断固として朝鮮半島の平和と安定を維持し、朝鮮半島の非核化を実現し、朝鮮半島問題の対話と協議を通じた解決に尽力する。われわれは中国の玄関先で情勢が緊張し、戦乱を招くことを断じて認めない。また、共に努力し、朝鮮半島の平和・安定の大局に重きを置き、緊張を激化させることをしないよう関係各国に促す。

MDシステムに関して、中国側の立場は一貫した、明確なものだ。われわれはこの地域へのMDシステムの配備は、地域の安定と戦略バランスにマイナスだと考える。地域の関係国の理にかなった懸念を米側が十分に考慮することを望む。(編集NA)

「人民網日本語版」2014年5月29日

 

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