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世界経済を支える2つの「回廊」

 

時代は変ったが、中国と発展途上国の共同発展という目標は変っていないことにアフリカと世界は気づくだろう。かつての反植民地時代、中国はタンザニアとザンビアのためにタンザニア―ザンビア鉄道を建設した。発展の時代の現在、中国は東アフリカのために高速鉄道を建設する。何か変ったことがあるとするなら、中国の資金が潤沢になり、技術が進歩し、協力の能力が高まったことだ。中国自身はすでに資金と技術を導入する段階から、吸収と革新を経験し、資金と技術を対外輸出する新たな時代に入っている。

中国は世界の平和と発展のためにさらに多くの公共財を提供する能力をすでに備えている。「回廊外交」「地下鉄外交」「高速鉄道外交」に続き、中国が「航空機外交」「宇宙外交」「新エネルギー外交」など知識と技術を基礎とする協力外交も世に出していくことは確実だ。中国は協力発展の外交をさらに多く推し進めるほど、国を跨ぐ友好の橋を架け、互恵・ウィンウィンで各国が満足する結果を出し、世界経済の安定的成長という明るい方向性を示し、人類の政治的相互信頼、経済的互恵、文明の相互参考に新たなチャンスをもたらすことが可能となる。(編集NA)

「人民網日本語版」2014年5月14日

 

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